女高生の山崎千尋(青木琴美)は中年男の白石宏一(趙方豪)と知り合い、同棲を始める。妻のいる白石はギャル雑誌の編集者だった。二人は電気も窓もない廃工場の管理人室を借り、千尋は白石から性の手ほどきを受ける。暫くして、白石の妻の智子(麻生うさぎ)が下着や弁当を届けに来た。智子はセックスアレルギーの体質で、そのために白石は家出したのだった。千尋は白石とセックスを重ね、日々女らしくなっていく。ある日白石は千尋を連れ、ギャル雑誌の同僚の木村と木村の彼女、明子と飲んだ。木村と明子は10年以上前から、木村が家庭教師をしていた時からの仲だったが、結婚はしていない。木村が明子の母とまで関係をもったことが二人の間で重荷になっていた。しかし、その夜、木村は酒の勢いもあり、明子への思いをブチまけ、二人は結婚の決意を固める。数日後、白石と明子が関係していると誤解した智子が離婚を決意してやってきた。話すうちに誤解も溶け、智子はかつて、木村と一度だけやってしまったことを白石に打ち明ける。この秘密がバレるのではという不安が彼女をセックス・アレルギーにしていたのだ。秘密が秘密でなくなったとき、智子の全身に熱いものが襲い、たまらず白石に抱きつくと身悶え、秘所はしとどに濡れそぼり、白石の鬼棒を受け入れると、かつてない快感を覚えるのだった。それ以来智子にセックスに対する自信が戻り、アレルギーが消えた。白石は僅かばかりの荷物をかかえ、管理人室を出て行くことを決める。白石との最後のセックスの後、千尋は心の隙間を埋めようと他の男に体を売るが、虚しさが残るだけだった。しかし、白石と過ごした部屋に戻ると、彼との思い出が甦り、千尋の顔に微笑がこぼれるのだった。
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